わがままな新人時代を経て気付いたこと

 小林さやかさんは、2013年に出版された書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴著・KADOKAWA)のモデルとして一躍注目を集めた女性。慶應義塾大学卒業後はウエディング業界に飛び込みましたが、新人時代にはギャルマインドが抜けきらず、ウエディングプランナーとして数々の失敗を経験してきたといいます。2022年秋には、コロンビア教育大学院に2年間留学し、教育心理学を専攻予定の小林さん。どのようなことを考え、キャリアを築いてきたのでしょうか?

元ビリギャル小林さやか ギャルマインド抜けきらず失敗



数々の後悔と失敗…波乱の20~30代

 「EGOIST(エゴイスト)」SHIBUYA109店の元カリスマ店員で、現在はヨーコモリモトデザインオフィスの代表を務める森本容子さん。エゴイスト卒業後はアパレル企業の新ブランドディレクターとして招かれたそうですが、当時はブランドプロデュースのやり方もビジネスの流れも分からず、チームをまとめることにも苦労したといいます。その後、会社を設立するも経営を任せていた役員の横領が発覚……。波瀾(はらん)万丈の人生を、赤裸々に語ってくれました。

森本容子 カリスマ店員から経営者になるも3億円の借金



構成/日経xwoman doors