今年の夏は東京オリンピック・パラリンピックを始めとした楽しみなイベントは軒並み中止となり、海外旅行も厳しい……。ただそんな時だからこそ自分を磨き、見つめ直す読書に励んでみるのはどうでしょうか。脳内旅行ができる本、勇気がわいてくる本、あの人の人生を変えた本を紹介します。

読書で「脳内小旅行」を 

 せっかくの夏だから、この季節にぴったりの本を読みたいという方におすすめしたいのがこちらの記事。TSUTAYA BOOKSTORE五反田店の書店員で、数多くの書籍のプロデュースも手掛ける栗俣力也さんに夏の思い出を切り口にした選書をお願いしました。

 すると、思わず夏の記憶の扉を開いてしまうような2作品を紹介してくれました。読書を通して「脳内小旅行」に出掛けてみてはどうでしょう。

甘酸っぱい、ほろ苦い 全て夏の思い出 カリスマ書店員



 東京・日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE店長・花田菜々子さんには、夏の始まりや旅の高揚感に震えるぴったりな2冊を選んでもらいました。没頭できるような面白さがあって、かつ、いつまでも心に残る余韻がある本とのこと。ぜひ読んで夏を体感してみてください。

夏の始まりや旅の高揚感に震える2冊 カリスマ書店員



 さらに、花田さんには「前向きになれる」「自信が湧いてくる」「とにかく笑える」というテーマでとっておきの3冊も選んでもらいました。読めば笑えて、疲労も回復、すっきりするはずです!

笑える、疲労回復できる カリスマ書店員が選ぶ3冊