絶望の淵で自らと向き合った

 元衆院議員の豊田真由子さんといえば、東京大学卒業後、厚生労働省に入省、ハーバード大学大学院に国費留学し、公衆衛生学を専攻。在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官だった2009年には、新型インフルエンザのパンデミック対応にも当たった。その後、衆院議員を2期務めるが、2017年に週刊誌で秘書への暴言が報じられ、激しいバッシングを受けた。事件から3年間豊田さんは「自分の人生は、すべて無駄だった。この先、生きていても、もう何の希望もない」と下を向いたといいます。そんな豊田さんが、少しずつですが「生きていこう」と考えるようになったといいます。どんなきっかけがあったのでしょうか。

豊田真由子 絶望乗り越え「死のうと思うのをやめた」



 明るいキャラクターとマルチな才能で、モデル・タレントとして幅広く活躍するアン ミカさん。そんなアン ミカさんは、幼少期は4畳1間の部屋に家族7人で暮らし、その後生活が上向きかけた中学時代には2度にわたる実家の火事を経験します。さらに母ががんを患い早世するなど苦難が続きました。幾多の挫折や30代前半に経験した仕事減の時期にも腐らず、前を向いて夢を実現してきました。そんなアン ミカさんの道のりについて詳しく教えてもらいました。

アンミカ 予算15万円でパリへ 逆境越えパリコレ出演



アンミカ 仕事激減、実家の火事…再出発を支えた言葉



文・構成/日経xwoman doors編集部