アイドル卒業後の不安な時期、どう乗り越えた?

 女性アイドルグループ・アイドリング!!!の一員として活動後、ソロ歌手を経てボイストレーナーに転身した遠藤舞さん。そんな遠藤さんはアイドリング!!!卒業後は順調とはいえない日々を過ごしたそう。「27歳の頃は仕事がなくて、家で自堕落な生活を送っていました。『この先どうなるんだろう』という不安を、すごく抱えていたんです」と遠藤さんは言う。そんな不安とどう向き合い、活路をどのようにして見いだしたのか。遠藤さんに詳しく語ってもらいました。

遠藤舞 人生最大の決断はノリ、見切り発車でアイドルに



遠藤舞 仕事なく自堕落生活経てボイストレーナーに転身



エースで4番だったはずなのに抱いた焦燥感

 2010年に36歳の若さでセレクトショップ大手、ユナイテッドアローズの執行役員に就任した山崎万里子さん。だが、そんな山崎さんも20代後半のときに「このままでは、後輩に追い抜かれる」――こんな焦りにさいなまれていた。大学時代にアルバイトを始め、そのまま就職。たたき上げで現場から管理部門に移り、人気部署だった広告宣伝部の「(自称)エース4番」を自負していたにもかかわらず、だ。山崎さんはそんな焦りをどう解消したのか。具体的な方法を教えてもらいました。

UA山崎万里子 部下に抜かれる危機感から学びに没頭