あの人気漫画家の苦悩とは?

 警察官の日常と仕事を、コミカルかつリアルに描いて累計300万部を突破した漫画『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』(以下、ハコヅメ)。作者の泰三子さんは、警察官として10年勤務した後に退職し、漫画家に転身した異色の経歴の持ち主。しかしもともとは漫画を描いたこともない、漫画経験ゼロからのスタート。なんとか連載をスタートさせるところまでこぎ着けたものの、退職金が底をつき、パートの求人ばかり探していたそう。新しい世界に飛び込み見事に花を開かせた泰さんの考え方には多くの学びが詰まっています。

300万部突破のハコヅメ 元警察官が漫画を描いた理由



ハコヅメ作者 警察辞め退職金が底をつきパートも考えた



人気YouTuberに挫折の過去

 楽譜を見ない奏法、「耳コピ」による即興演奏をするピアニストYouTuberとして注目を集めるハラミちゃんだが、一度は音楽の道を諦めた過去があるそう。音楽大学を卒業後、IT企業に企画職として就職。会社員としてのキャリアを積んでいました。しかしそんな会社員生活にも挫折。部屋の中に引きこもって、寝転がって天井を見つめるだけの日々が何日も続いた。そんなハラミちゃんは自分の中のどのような部分と決別することで、新しいキャリアを切り開けたのか、話を聞きました。

ハラミちゃん 動画再生3億回超ピアニストの挫折経験



文・構成/日経xwoman doors編集部