20~30代のdoors世代のあるあるの悩みについて、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんと一緒に考えていく連載、始まります! 交友関係が広いことで有名な春菜さんも、社会人になってからの友達関係については、読者の気持ちに共感。春菜さんは、ふた回り年上の人生の先輩との関係やいつも鼓舞してくれる友人をどうやってつくっているのでしょう?

きょう、春菜さんと考えるのは、
「大人になってからの友達関係」

(読者の「あるある」)
◆環境や価値観が変わった女友達。距離感をつかみづらく、最近会うと何かモヤモヤする
◆大人になってからの友達、どうやってつくればいいの?
◆職場に悩みを相談できる人がいない。メンターのような存在が欲しい

 これね、私もすごく共感します……。社会人になってからの友達って、毎日会えるわけではないし、仕事のエンジンをかける時期、結婚、出産など、人生の決断やタイミングがみんな違う。友達に限らず自分も変わっていくから、関係性が変わるのは悪いことではないと思うんです。

 私がそう思えるようになったのは、私が人間関係で悩んでいたときに言ってくれた、ある友達の一言がきっかけ。

「私もありました。大人になってから、友達との関係性が変わったこと」
「私もありました。大人になってから、友達との関係性が変わったこと」

「距離を置いてもいいんじゃない?」

 「居心地が悪いと思ったら、距離を置いていい。また周波数や価値観が合うようになったときに距離を縮めて、お互いが心地よく過ごせればいいんじゃない?」と言ってくれたんですよ。

 実は以前、LINEグループの中で私だけ熱量が違うなと思ったときに、「今、この話は私の中でしんどいかも」と言って抜けさせてもらったことがあります。