「いつか子どもが欲しい」と考えている方は、妊娠・出産にまつわる疑問も多いのではないでしょうか。お金、地域のサポート、子育て、企業の制度……etc。この連載では、「働く」ことと「産む」ことに関わる「知って安心!」な情報を、専門家のアドバイスをもとにご紹介します。

日経doorsアカデミー 知って安心!「働く×産む」のお金と制度

いざ出産となったとき、その費用はいくらかかるのでしょうか? 子どもを持つ家庭でかかる費用に詳しいファイナンシャルプランナーの坂本綾子さんに、出産にかかるお金についてお話を聞きました。

分娩費用は出産育児一時金でほぼ賄える

 出産するとなったら、いったいいくらかかるのでしょう? 妊娠や出産は病気ではないので、医療保険が適用されないということは知っている人も多いかもしれません。前回の妊娠中にかかる費用&覚えておくべきことでもお伝えした通り、妊娠中の健診費と同様に、出産費用も基本的には自己負担となります

出産にかかる費用/正常分娩約○万円/出産育児一時金○万円/実質の負担額約○万円/出典 「出産費用 平成28年度」(国民健康保険中央会)/注1 産科医療保障制度に加入していない医療機関などで出産した場合は○万円/注2 出産費が○万円未満だったら差額を受け取れる
分娩以外にかかる費用/里帰り出産○万円/ベビー用品○万円~/内祝い代お祝い金の1/3~1/2/行事費(お宮参りなど)○~○万円/『お金の超基本』134ページを元に編集部が作成
次ページから、出産にかかる費用や使える制度が学べます!
●普通分娩や帝王切開でかかる費用
●出産したときに使えるお金の制度
●分娩以外にかかる費用の目安
●出産前に用意しておくべきお金の目安