結婚する・しないに関わらず、自分らしい幸せをかなえるための人生の選択を応援する、人材コンサルティング会社社長・川崎貴子さん。川崎さんは、『やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本~35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房新社)を共著で出版。キャリアと真剣に向き合う女性が、人生のプラスになるパートナーを見つけるための実践的なアドバイスをお届けします。

doorsアカデミー 結婚したい30代へ 幸せをつかむナチュラル婚
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本連載では、人材コンサルティング会社社長・川崎貴子さんが「結婚したいのに、うまくいかない」という人に向けて、自然体(ナチュラル)なまま、一緒にいて幸せになれるパートナーとの良縁につながる実践的なアドバイスをしていきます。初回は、幸せになるための行動を阻害する婚活の壁について解説します。

結婚は人生に必要なもの?

 皆さんの中には、「結婚はしたいけど、好みのタイプに出会えない」という人や、「そもそも結婚って私の人生に必要なの?」と思っている人もいるでしょう。女性のキャリアアップや恋愛・結婚のサポートをしている私が、20代・30代の未婚女性からよく聞く不安は、「今持っているものを失う」という結婚のデメリットです。

 メリット・デメリットが気になる結婚ですが、「結婚すると幸せになれるの?」という問いについて、興味深い調査結果があります。

 明治安田総合研究所が実施した「人生100年時代の結婚に関する意識と実態」(2018)では、既婚女性の8割、未婚・離別・死別女性の7割が「現在幸せである」と答えています。つまり、現在パートナーがいる人のほうが幸せに感じている人が多い。

 また、内閣府男女共同参画白書(2014)で公表されている「幸福度と生活満足度」では「現在幸せである」と回答した人の割合は、男性が28.1%、女性は34.8%。ここから推測できるのは、男性よりも女性のほうが幸せを感じやすいのではないかということです。

 社会制度や法律、世間体、愛情など、異なるベクトルの要素が交ざり合うのが結婚。複雑な要素が絡む場合は、結婚に限らず、「自分にとって人生のプラスになると感じるなら動けばいい」という結論になります。人生の選択肢が増えた今、「結婚=幸せ」ではありません。でも、「本当は結婚したいのに、なぜかうまくいかない」という人に、私は全力で寄り添いたいと思っています。

 婚活に真っすぐに向き合えない人には特徴があります。いいパートナー候補と出会えないという人は、自分不在の婚活をして「好みのタイプ」を見誤っている場合もあります。後悔しない選択をするために、自分の傾向や本心を探り、婚活がうまくいかない要因を把握することから始めてみましょう。

<自己分析チェック>1.○○という思いが強い/2.友人・知人が結婚したようなレベルの人じゃないと恥ずかしい/3.結婚はメリットよりデメリットのイメージが強い/4.○○過ぎる/5.どんな男性が好きなのか分からない/6.○○がいる/7.○○人がいる/8.過去のトラウマがあり、恋愛や結婚で傷つきたくない/9.幸せになれる自信がない/10.周囲に○○がいない/※出典:『やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本~35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房新社)
自分らしくいることを諦めず、相手に依存することもなく幸せになる結婚が『ナチュ婚』。次のページから、結婚に前向きになれない要因分析や婚活疲れへのアドバイスを紹介!