結婚する・しないに関わらず、自分らしい幸せをかなえるための人生の選択を応援する、人材コンサルティング会社社長・川崎貴子さん。川崎さんは、『やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本~35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房新社)を共著で出版。キャリアと真剣に向き合う女性が、人生のプラスになるパートナーを見つけるための実践的なアドバイスをお届けします。

doorsアカデミー 結婚したい30代へ 幸せをつかむナチュラル婚

共働き志望のビジネスパーソンに特化した婚活サイト「キャリ婚」を展開する川崎貴子さん。婚活疲れへの対処法を紹介した前回「結婚に二の足を踏んでしまう 婚活疲れを招く10の理由」に続き、今回は、婚活の成功率を高める婚活ツールの選び方やマーケティングを取り入れた具体的なアクションについてお伝えします。

結婚相談所と婚活アプリ、自分に合うのはどっち?

 コロナ禍を機に、改めて人とのつながりを大切に感じた人は多いと思いますが、婚活という視点で考えると、新しい出会いの機会は減っています。出会いの場を求めて、自らチャンスを広げていくのはとても大事なことですが、残念な出会いが続くと「私って、結婚に向いていないのかな……」などと、自己肯定感が下がりがち。行動力に加えて、マッチングの成功率を高めるターゲッティングをしていくことも大切です。

 ツールを活用した婚活というと、主に結婚相談所や婚活サイト、マッチングアプリがあります。それぞれの特徴を整理しましょう。

●結婚相談所

 専任のコンシェルジュが相手選びから成婚までサポートしてくれる結婚相談所は、恋愛経験が少ない人や異性との距離の取り方に不安がある人におすすめです。「どういう人と相性がいいのかよく分からない」という人も、プロのアドバイスを参考にしながら経験値を増やしていくうちに、自分が求めるパートナー像がより明確になります。

 年齢や職業、家柄などの条件面から候補を絞り、効率的に相手を探すことができますが、相談所の特性やコンシェルジュの価値観次第で、保守的な女性像の型に寄せるように求められる場合も。自分を過度に演出するアドバイスに従ってマッチングできたとしても、その後の継続的な関係性で、本心を偽りながら相手に寄せていくのはきつい作業です。

 「自然体の自分を出しても、自分のことをいいと思ってくれる人と出会いたい」という思いを話したとき、親身に話を聞いてくれ、相手探しのキーワードや見せ方・接し方の面で現実的なアドバイスをしてくれる相談所を選びましょう。

 次からは、婚活サイト・マッチングアプリの特徴や利用上の注意点、出会いの成功確率を高める行動についてお伝えしていきます。