どうして私はいつもこんな気持ちになるのだろう。あの人みたいになれたらいいのに……。そんなふうに、何となくうまくいかないと感じるとき、ありませんか? なぜうまくいかないのか、実は、納得の理由があるのです。そして、それが分かれば、うまくいく方法も見つかる。今話題の「FFS理論」を使って、もっと素直に、もっと気楽に、もっと効率よく、自分の強みを生かして結果を出せる方法を一緒に考えるアカデミーです。

doorsアカデミー FFS理論で見つかる、あなたがうまくいかなかった理由とうまくいく方法

長期的パートナーシップを築くのに必要なこと

 こんにちは、岩橋ひかりです。これまで、延べ2000人以上の女性に対してキャリアコンサルティングを提供してきました。20~30代の相談者の中には、人生のパートナー選びに関わる悩みを口にする人も多いです。仕事を続けていく上でも、出産や育児といったライフイベントと向き合っていく上でも、互いに支え合い、心地よい関係でいられるパートナーに出会えるかどうかは、とても大切なポイントですよね。

 「失敗したくない」と思うと、多くの人は「とりあえずスペックを追求しよう」という姿勢になりがちです。

 例えば、我が子にはお金に困ることなく安定した人生を送ってほしいと願う親の多くは、「なるべく偏差値の高い大学を出て、有名な大手企業に入社してもらいたい」と希望します。それが必ずしも「個人の幸せや成功につながらない場合もある」とうすうす知ってはいても、スペックを高めておくことで選択肢が広がり、苦労しない確率が高まるだろうと考えるからです。

 同じように婚活やパートナー選びでも、相手の年収や学歴、容姿といったスペックに着目している人は多いのではないでしょうか。もちろん「それがすべて」と思ってはいなくても……。目に見える分かりやすい要素を手掛かりにしたい気持ちはとてもよく理解できます。ただ、長期的なパートナーシップを育んでいくならば、さまざまな物事への向き合い方や価値観など、内面的な部分での「相性」が、やはり重要になってきます。

 では、その「相性」はどう見極めればいいのか? 今回も「FFS理論」の手法を用いて考えていきます。自分の個性がFFS理論のどのタイプに当てはまるのかを確認したことがない人は、まず連載第1回の記事『「あなたの強み」と生かし方は、FFS理論で分かる』の簡易診断にトライしてみてくださいね。そして、相性を見極めたい相手にも診断を受けてもらえたら一番いいですが、難しい場合は、普段の言動を基に推測して読んでもらっても構いません。

キャリアコンサルタント 岩橋ひかり先生/FFS理論で「自分に合うパートナー」を見つける