家飲みレモンサワー おいしくするコツは?

 仕事終わりや休日に「家飲み」するのは、至福の時ですよね。レモンサワーを家飲みする人も、多いのではないでしょうか。バリエーション豊富な缶チューハイももちろん良いけれど、ここは一つ、ほんのひと手間かけてみませんか? レモンサワーがグッとおいしくなる手作りのコツを、宝ホールディングスの奈良さんに聞きました。

おいしいレモンサワーの作り方

1.「甲類焼酎」などのお酒、炭酸水は冷蔵庫でよく冷やしておく(グラスも冷やしておくと、よりおいしい)。

2.レモンはフレッシュな生(ノーワックスレモンがお勧め)を使おう。レモンをくし形にカットしたら、時間のある時は冷凍庫で凍らせておくと、氷の代わりになりレモンサワーが薄まりません。

3.よく冷やしたグラスに、お酒、レモン、炭酸水を入れる。おいしいレモンサワーの割合は、アルコール度数25%の甲類焼酎の場合、「1:3」(お酒1割に対して炭酸水3割)。アルコール度数が高い場合は、炭酸水を多めにしましょう。

4.ゆっくりと1回ステア(かき回す)する。

 「『甲類焼酎』と一口に言っても、コクのあるもの、さっぱりした飲み口のものなどさまざまなタイプがあり、それによってレモンサワーのバリエーションも広がります。いろいろと試してみて、自分に合うお好みのレモンサワーを見つけてくださいね」(奈良さん)

 ますます進化が止まらないレモンサワー。おいしいからと言って飲みすぎは良くないけれど、レモンの効能も上手に摂り入れながら、今夜も楽しく飲みましょう。


 「酔いどれダイアリー」第2回は「レモンサワー」をご紹介しました。知れば知るほど、もっとお酒はおいしくなる。次回のお酒もお楽しみに。

写真・文/尾崎悠子(日経doors編集部)