年末年始、忘年会や新年会、久しぶりの帰省など何かと飲みに行く機会が増えるこの時期。気づけばお正月明け、「ふ、太った…!」なんてことになりかねません。そこで今回は、「太りにくいお酒の飲み方」をご紹介。飲み会へ行く前に頭に入れておきましょう。

お酒はおいしい、でも太りたくない

 12月は忘年会シーズン。社内、プライベートと飲み会が続いている人も多いでしょう。さらにお正月休みには実家に帰省したり、普段会えない友人に会ったり……と、これまた「食べて、飲む」機会が増える時期。するとどうでしょう。お正月休み明け、「なんか私、顔がまん丸なんだけど…」と恐ろしい現実が待っているのです(ギャー!)。

 そんな恐ろしい事態を防ぐべく、管理栄養士の吉田美代子さんに「太りにくいお酒の飲み方」を聞きました。

 「太らないためのお酒の飲み方で、まず気にしてもらいたいのは『カロリー』。恐らく、皆さんはお酒だけ飲むのではなく、一緒におかず(おつまみ)も食べますよね。ここで重要なのは、『お酒とおつまみ』を合わせたカロリーの合計と消費のバランス。『お酒だけ』が太る要素ではありません」

 また、おつまみのほかに飲むお酒の「量」飲む「頻度」も太る要因になるのだとか。忘年会シーズンのほかにも、日ごろから週に一度は必ず飲みに行く……なんて人は、次のページで紹介する飲み方を知っておくと安心して飲めるはず!