こんにちは、社会保険労務士の細川芙美(ほそかわふみ)です。平成生まれ、doors世代の社労士として読者の皆さんと同じ目線で、働く上で出てくる悩みにお答えしたいと思っています! ふーみん先生と呼んでください!
コロナ禍で行動が制限されるなか、苦しい思いを一人で抱えていませんか? 「コロナ鬱」や「コロナ疲れ」という言葉もありますよね。
また、コロナ起因のものだけでなくメンタルヘルスの不調や、病気、ケガをして会社を休まないといけなくなってしまった時のことを考えたことはありますか?
友人・チハルとお茶をしていた時に、女優の深田恭子さんの休養の話がでました。
チハル 友達もメンタル不調で休職しているみたいなんだよね。元気になってほしいな。
ふーみん それは心配だね。精神疾患の患者さんは増えているみたいだね。
チハル そうなんだね。メンタルの不調で休職するとどうなるの?
ふーみん メンタルの不調での休職も他の病気などの休職と同じような扱いになるよ。実は休職は法律で定められた制度ではないんだよね。
チハル それはびっくり。会社で休職中の先輩もいるし、産休みたいに法律上の制度だと思っていた。
ふーみん 基本的に会社の独自の制度なんだよね。だからトラブルも起きやすいから注意点を整理してみよう。
メンタルの不調や病気にかかり会社を休むという話は、残念ながら珍しくないことです。私がIT企業で働いていた時も、実際に周りで休職をしている人もいましたし、今の仕事でも多くの相談を受けます。
病気もケガも他人事ではありません。いつ誰がなってもおかしくありませんから、事前に情報を知っておきましょう。