この連載では、30歳の社会保険労務士・ふーみん先生こと細川芙美さんが、20~30代の働く女性が知っておきたい情報をお伝えしています。今回のテーマは「在宅勤務の知られざる注意点」です。

 先日イタリアンで友人マミとランチをしました。コロナ前は種類豊富なサラダバー目当てにちょくちょく行っていたのですが、残念ながら店員さんにサラダのお代わりをお願いするスタイルに変わっていました。気を使ってしまい何度もお願いできないものですね……。こんなところにもコロナの影響がありました(涙)。


マミ コロナの影響はまだまだあるね。うちの会社は在宅勤務継続で来年くらいをめどにオフィスの解約や縮小も考えているみたい。

ふーみん そういう会社、増えてるみたいね。実際、在宅でも仕事ができるって証明されたもんね。

マミ やっぱり通勤がないのは楽だね。コミュニケーションとかも心配したけど案外どうにかなってるし、在宅でできる仕事は家でしたいかも。

ふーみん そうなると、在宅勤務のメリットとデメリットを分かっておきたいよね。

マミ そうだね。教えて~!


 まだまだどこに行ってもコロナの話題ばかりですが、最近はwithコロナが既にニューノーマルとして定着してきていると感じます。「知り合いの知り合いがコロナにかかった」「会社が年内でオフィスを解約するかも」……など、さまざまな変化を身辺に感じている友人も。改めてwithコロナ時代の在宅勤務、テレワークの知られざる注意点について紹介します。

 在宅勤務についての法律的な注意点は、「コロナでテレワーク 社労士から助言『ここに注意!』」で詳しく説明しましたので、ぜひ参照してください。

在宅勤務の浸透に伴い、通勤手当や残業代が減ったらどんな影響がある?(画像はイメージです)
在宅勤務の浸透に伴い、通勤手当や残業代が減ったらどんな影響がある?(画像はイメージです)