doorsイメージアップ変身塾第2回のファッション編は、身長155cm以下の人も参考になるコーディネート方法をご紹介。「全身をスラッと見せたい」と言うPR企業勤務の荒川萌さんに、スタイリスト・瀬上裕香さんがアドバイスします。
(上) 29歳「その引き算メイクはただの手抜きです」
(下) 身長150cm、スラリと見せるコーデテク ←今回はここ

身長をカバーするコーディネート方法を知りたい

 PR企業のフロントステージで広報・PRとして働く荒川萌さんは、女性らしさのあるカジュアルスタイルが好みだそう。「小柄なので、スラッと見えるコーディネートや似合う洋服のシルエットを知りたい」と言います。普段はスカート派の荒川さん、今回はパンツスタイルにも挑戦してもらいました。

「手持ちの服は白と黒が多いですね」と荒川さん
「手持ちの服は白と黒が多いですね」と荒川さん

小物を使って視線を上に集める

1.スカーフ使いで身長をさりげなくカバー

荒川 今日持参したのは、ジャガード素材で袖にデザインがある黒ブラウスとチェックのロングスカート。黒ブラウスはお気に入りだけど、いつも黒のスキニーパンツに合わせてばっかりです。

瀬上 本来、ダークカラーの組み合わせは、体形を引き締めて見せてくれます。でも、それだけだとメリハリがないので、アンバランスになることも。例えば、差し色になるスカーフを首に巻いてみては? 上にポイントがあるコーディネートは、身長から目線をそらしてくれますよ。ほら、こんな感じです!