先の見えないコロナ禍で忙しく働きストレスフルな毎日。そんな中でも、ストレスをはねのけ、明日への活力をもたらしてくれたエンタメ作品を著名人に聞くリレー連載。今回はフリーアナウンサーの磯貝初奈さん(28歳)に登場してもらいました。後編では中京テレビ時代に話し方の勉強をしたラジオやバラエティー番組、これからの目標について聞きました。

前編 磯貝初奈 エンタメ活用勉強法で気象予報士&東大合格
後編 磯貝初奈 話し方を注意されラジオ&バラエティーで学ぶ ←今回はここ

磯貝初奈(いそがい・はな)
磯貝初奈(いそがい・はな)
1993年、東京都世田谷区出身。桜蔭高校在学中、15歳で気象予報士の試験に合格(当時の最年少記録)。東京大学工学部に現役合格し、気象予報士の資格を生かして、日本テレビ「NEWS ZERO」の天気コーナーを担当。ミス東大コンテスト2015では準ミスに選ばれた。卒業後は中京テレビに入社し、「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」の2代目アシスタントなどで活躍。2022年3月に退社し、現在はセント・フォース所属。

「オドぜひ」抜擢も不安でいっぱいの日々

編集部(以下、――) 中京テレビに入社されると、バラエティー番組「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」の2代目アシスタントに抜擢され、4年以上も活躍されました。磯貝さんの親しみやすいキャラクターに加えて、オードリーさんやゲストの方とのやり取りが面白く、視聴者から人気を得ていました。

磯貝初奈さん(以下、磯貝) 「オドぜひ」が決まってから、ラジオを聞き始め、バラエティー番組を片っ端から見るようになりました。アシスタントの話をもらってうれしかったのですが、話すことに自信が無かったので、他の人がアシスタントだったらもっと面白くなるのでは、オードリーさんをやりにくくさせてしまうのではと、最初は本当に不安でいっぱいでした。