先の見えないコロナ禍で忙しく働きストレスフルな毎日。そんな中でも、ストレスをはねのけ、明日への活力をももたらしてくれたエンタメ作品を著名人に聞くリレー連載。連載第1回は弁護士、タレント、ユーチューバーとしてマルチに活躍している三輪記子さん。プライベートでは1児の母として多忙な日々を過ごしています。そんな三輪さんが今はまっている作品、そして仕事と結婚につながり、人生を変えてくれたという作品を教えてもらいました。

前編 失恋&仕事0の34歳 雑誌企画応募が転機に
後編 三輪記子 水道橋博士の本&ツイッターが結婚につながる ←今回はここ

水道橋博士の本で現夫について知る

編集部(以下、――) 前編 三輪記子 失恋&仕事0の34歳 雑誌企画応募が転機にではエンタメ作品をきっかけにキャリアアップされたという話を聞きました。三輪さんは、結婚のきっかけもエンタメ作品だったそうですね。

三輪記子さん(以下、三輪) 司法試験浪人時代のときから、お笑いタレントの水道橋博士さんのブログと本をよく読んでいました。特に『藝人春秋』(文藝春秋)という本がすごく面白かったです。博士は長い間日記をブログにアップされていたのですが、その中で夫の樋口毅宏を知りました。そのおかげで夫と知り合って、結婚をしたので、キューピッドですね(笑)。

―― どうやって小説家の樋口さんと知り合いになったのですか?

「『藝人春秋』(文藝春秋)は水道橋博士がルポライターとして、芸能界の秘密やタブーについて書いたものです」
「『藝人春秋』(文藝春秋)は水道橋博士がルポライターとして、芸能界の秘密やタブーについて書いたものです」