先の見えないコロナ禍で忙しく働きストレスフルな毎日。そんな中でも、ストレスをはねのけ、明日への活力をもたらしてくれるエンタメ作品を著名人に聞くリレー連載。今回は今注目の若手俳優、世古口凌さん。現在、スーパー戦隊「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系)などに出演し、幅広い世代に人気を得ている。今はまっているエンタメ作品や俳優を目指すきっかけとなった映画を教えてもらいました。

前編 世古口凌 孤独な学生時代を救ってくれた映画の世界 ←今回はここ
後編  世古口凌 大学中退、コンプレックスも俳優業の糧に

1996年11月5日生まれ、神奈川県出身。167cm 。LIBERA所属。2018年「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」(テレビ神奈川)でドラマデビューし、「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」(テレビ東京系)など話題作に出演。自身初となるスーパー戦隊「機界戦隊ゼンカイジャー」では、主人公のライバルとなる、ステイシー役を務める
1996年11月5日生まれ、神奈川県出身。167cm 。LIBERA所属。2018年「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」(テレビ神奈川)でドラマデビューし、「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」(テレビ東京系)など話題作に出演。自身初となるスーパー戦隊「機界戦隊ゼンカイジャー」では、主人公のライバルとなる、ステイシー役を務める

先輩俳優の本を読んで刺激を受ける

編集部(以下、――) 俳優として忙しい日々を送られていると思いますが、好きな本はありますか?

世古口凌さん(以下、世古口) 俳優さんが出版されているエッセーを読むことが最近増えました。中村倫也さんの『THE やんごとなき雑談』(KADOKAWA)を最近読みました。中村さんはつかみどころがなくて、かっこいい。憧れている俳優さんの一人です。