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doors 旬のインタビュー

井手上漠 ジェンダーレスの自分 もっと知りたい

SNSでのコメントが原動力に 否定的な意見には「逃げるのも強さ」

SNSは都合よく使えばいい

―― 現在は、ジェンダーレスな存在として活躍されていますが、つらい時期もあったようですね。ツイッターの投稿のトップには中学生の時に参加した少年の主張大会のスピーチの内容がありますが、悩んだ過去がつづられていますね。

井手上 少年の主張大会で私は全国で2位の文部科学大臣賞を受賞しました。そこで人生が変わったんです。でも、それまでは本当につらかった。あの頃に戻りたいとは思いません。

 小学校に入学した頃は髪の毛も伸ばしていましたし、服装も女の子の服を着ていました。でも小学校5年生になると、学校で着替えをするとき男女別の教室に分かれるようになりました。私が仲良くしていたのは女の子。だけど、着替えは男子と一緒。やはりすごく嫌だったですね……。「自分は周りとは違う」と思い始めました。

 後編ではジェンダーに悩んだ日々、母との関係、ジュノンボーイコンテスト出場秘話を語ってもらいます。

取材・文/齋藤有美(日経クロスウーマン doors) 写真/鈴木愛子

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