俳優、タレントして活躍する足立梨花さん。後編では、結婚観や仕事に対しての考え方、悩んだときの対処法について聞きました。

前編 足立梨花 15歳で芸能界、学生気分抜けず監督に大目玉
後編 足立梨花 結婚後もありがとう言い合える関係を築きたい ←今回はここ

「若いお母さん」に憧れていたけれど

足立梨花さん
俳優、タレント。1992年生まれ。2007年、中学3年生のときに「第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞。2008年に映画『愛流通センター』で主演デビュー。CMやドラマ、映画に多数出演。バラエティー番組でも活躍中

編集部(以下、――) 今回主演されるドラマ『悪女のすべて』(BS松竹東急)では専業主婦を演じられています。足立さんご自身は、結婚願望はありますか?

足立梨花さん(以下、足立) 小学校の卒業アルバムの中で、「20歳のときにはお嫁さんになっている」と書いていたくらい、結婚に対しての憧れは持っていました。

 母は20歳で結婚し、私を産んだのは21歳のとき。小学校の授業参観では、「梨花ちゃんのお母さん、すごく若いね」と言われるのがうれしくて。母のような「若いお母さん」にずっと憧れていたんですが、あれよあれよという間に、今年30歳になります(笑)。

 結婚はいつかしたいと思う一方で、「結婚したいから、そのための相手を探そう」とは、あまりしていないかもしれません。すてきな恋愛ができて、その延長線上に結婚があればいいな。今は、「どうしても結婚したい!」といった強い気持ちはないけれど、いつかよいご縁があったら結婚したいですね。