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doors 旬のインタビュー

元AKB山本亜依 アイドル→俳優 好奇心が道を開いた

AKB48チーム8を卒業後、俳優業に転身 「今までやってきたことに無駄なことは何一つない」

悩んでいるのは自分だけじゃない

「間違いなく言えることは、『仕事や生き方に悩んでいるのは自分だけじゃない』ということ。友達とごはんを食べに行ったりしているとそう思うんです」(山本さん)
「間違いなく言えることは、『仕事や生き方に悩んでいるのは自分だけじゃない』ということ。友達とごはんを食べに行ったりしているとそう思うんです」(山本さん)

―― doors読者にメッセージをお願いします。

山本 私の周りにも働いている友達がいっぱいいます。「仕事が楽しい!」と言っている人もたくさんいるし、「辞めたい」と思いながらも辞められない人もいる。そういう友達も見ているから、私自身がこれまでたまたまやれてきたみたいに、「思ったら行動」とか「悔いなく」とかという言葉で片付けることはできないと思っています。

 でも間違いなく言えることは、「仕事や生き方に悩んでいるのは自分だけじゃない」ということ。友達とごはんを食べに行ったりしているとそう思うんです。

 悩むことは悪いことじゃない。私はいっぱい悩んで考えたから、今の自分に納得できています。いっぱい悩んだら悩んだ分、自分の引き出しが増えるし、次に納得できるところに行きやすくなると思うから。いっぱい悩んでほしい。

―― 悩んだときはどうしていますか?

山本 私、割と寝たら忘れるタイプなんです(笑)。それなのに、悩み事は常に出てきます。自分の容姿に悩むこともあります。オーディションに行くとキラキラしている人がたくさんいますし。この人たちと自分が受けて1人しか選ばれない。ただ、かわいければいいわけでもない。その役に合う、合わないなど、雰囲気も込みで選ばれます。だから悩んでも仕方がない部分もあるので割り切って、常に自分は自分なりに努力して、容姿を磨いたり、演技を練習したりしています。

 仕事について誰かと話したいときは、母や妹に電話をすることが多いです。特に母には頻繁に電話をして、気づいたら長電話になることも。仕事の話に限らず、かわいい犬の動画をYouTubeで見つけて電話で教えたりもします。親の力添えがあって今の自分があるので。とにかく感謝です。

―― 今の夢を教えてください。

山本 ……売れたい! それが大前提(笑)。でもこの「売れる」という状態がどんな状態を指すのかを考えることもあります。自分が大好きな俳優さんがいても、映画をあまり見ない友人はその人のことを知らない、ということもありますから。有名にもなりたいし、映画好きをうならせるような「演技派」として評価される人にもなりたい。……ぜいたくな目標ですよね(笑)。

 これからもお芝居を軸にしつつも、先ほど言ったようなさまざまなお仕事は続けていきたいですし、できることをもっと増やしたいです。

 幸運なことに、仕事で初めての経験をすることが多いです。初めて海外に行ったのも仕事のときで、行き先はグアムでした。リポーターとして登山や陶芸も初挑戦しましたし、初めて食べる物もありました。ドラマの撮影で初めてホストクラブに行ったり、乗馬をしたりしたことも。これからもこんなふうに仕事を通していろいろな挑戦をしていきたいです!

取材・文/小田舞子(日経xwoman) 写真/窪徳健作

山本亜依(やまもとあい)
山本亜依(やまもとあい) 1995年8月31日生まれ。三重県出身。2016年に配信ドラマ「東京女子図鑑」で俳優デビュー。NTV「トドメの接吻」レギュラー、映画「きみの鳥はうたえる」、映画「藍に響け」、マカロニえんぴつMV「hope」、SETA MV「夏の恥まり」などに出演。今後もドラマや映画などの出演を控えている。
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