ニュージーランドでチャンスを手にするためのキャリアパス

マクファーソン キャリアパスに関しては、クリエイティブHQなどの機関はニュージーランドのさまざまな地域にあるので、自分の好きな場所で起業するチャンスがあります。世界銀行による2019年版「ビジネス環境の現状」に関する報告書によると、ビジネスしやすい国のランキングでニュージーランドは190カ国中、3年連続で1位となりました。

羽生 それはとても興味深い結果ですね。

マクファーソン このランキングは、起業のしやすさ、輸入・輸出の手続きにかかる時間や手間、電力の供給状況などあらゆる観点からビジネス環境を精査したうえで決定されます。私たちが運営しているウェブサイト「Study in New Zealand」では、自分の興味のある分野を入力するとそれを学べる教育機関のリストが出てきます。

 ニュージーランドで人材が不足している分野の開示もありますし、奨学金の情報もあるので参考になると思います。他にも、教育機関を通じて、就職先が見つかることもありますよ。

「Study in New Zealand」のトップページ。留学について幅広い情報を得ることができる。ニュージーランド留学で学べるスキルの一例はアグリテック(農業×IT)、サステイナビリティ―(環境学)、デザイン、ビジュアルアーツ、ウェブ、アプリ開発など。他にも幅広い分野についてのプログラムが充実している
「Study in New Zealand」のトップページ。留学について幅広い情報を得ることができる。ニュージーランド留学で学べるスキルの一例はアグリテック(農業×IT)、サステイナビリティ―(環境学)、デザイン、ビジュアルアーツ、ウェブ、アプリ開発など。他にも幅広い分野についてのプログラムが充実している