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doors 旬のインタビュー

AMIAYA ドルガバのショーで個性を模索、世界的なモデルに

双子のファッションアイコン、15歳での挫折を糧に20代後半で夢をつかむ

30代、年齢にとらわれずチャレンジしたい

―― イメージチェンジをして「この方向性でよかったんだ」と手応えを感じたのは、いつごろですか?

AYA 2017年以降に増えた海外メゾンの仕事です。華やかなパーティーに招待されたり、広告やキャンペーンのオファーをいただいたり。ずっと海外での活躍を目指してきたので、できる限り自分たちで海外に足を運んで、次のチャンスをつかめるような行動を意識してきました。

AMI 海外メディアに特集してもらうことも増えましたし、撮影のお仕事以外にも、私たちのキャリアや内面にフォーカスしたインタビュー記事も増えました。

―― 海外メゾンとの仕事で、特に印象に残ったものはありますか。

AMI 2018年、H&MとMOSCHINOがコラボした撮影ですね。初めて私たちが海外の仕事として獲得した広告キャンペーンでした。クリエイティブ・ディレクターのジェレミー・スコットがすごく私たちを気に入ってくれたんです!

2018年、H&M/MOSCHINOの広告キャンペーンモデルに抜てき。MOSCHINOのクリエイティブ・ディレクターを務めるジェレミー・スコットとともに撮影に参加した(写真左AYAさん、右AMIさん))
2018年、H&M/MOSCHINOの広告キャンペーンモデルに抜てき。MOSCHINOのクリエイティブ・ディレクターを務めるジェレミー・スコットとともに撮影に参加した(写真左AYAさん、右AMIさん))

AYA その前に初めて、VOGUE JAPANのファッションストーリーの中で双子にフューチャーした撮影に参加し、その特集の扉のページに抜てきしてもらいました。ジェレミーはそれを見て気に入ってくれて、H&M/MOSCHINOの仕事もスムーズに決まりました。ニューヨークでショーがあったのですが、ランウェイを歩くのは、ナオミ・キャンベルやジジ・ハディットといった超一流モデルばかり。そんな中で自分たちの写真が大きく飾られているのは、まるで夢の中にいるみたい。髪の毛をピンク色のボブに変えて、自分たちのスタイルをつくりあげていくことによって、チャンスをつかめたという実感がありました。自信につながった仕事です。

―― ステージが上がることによる、プレッシャーは感じませんでしたか?

AMI プレッシャーよりも、もっともっと海外の仕事を取りたい! というハングリー精神が出てきました。私たちは15歳で上京した後、いったん地元に戻り、再び17歳で「もう二度と戻らない」という決意をもって再び上京したんです。下積み時代の経験があったからこそ、どうしたら目の前の仕事を次のチャンスにつなげられるかを俯瞰(ふかん)して考え、行動するようにしてきました。30代となり、これからも年齢にとらわれずに目標に向かってチャレンジを続けていきたい。ニューヨークのショーで自分たちの方向性を確信できてから、もっと変われる、もっと成長できると、さらにポジティブになれました。


 固定観念の「枠」から自由になることで、チャンスが広がったAMIAYAさん。(下)「AMIAYA 語学力もお金もなかった過去から夢をつかめた理由」では、ハングリー精神の源となった下積み経験や二人で乗り越えてきた数々のピンチについて聞いていきます。

取材・文/三浦香代子 取材・構成/加藤京子(日経doors編集部) 写真/AMIAYAさん提供

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