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doorsアカデミー 人生が変わる 自己肯定感のトリセツ

仕事か結婚か 人生の重要な決断ができない人への処方箋

中島輝 自己肯定感とチームマネジメント 決断力を高める方法

「自分を好きになれない」「自信が持てない」「できない自分に落ち込む」といったマイナス思考の癖に悩んでいる人は少なくありません。今年7月に『習慣化は自己肯定感が10割』(学研プラス)を出版した自己肯定感の第一人者・中島輝さんが、負の感情と上手に付き合う方法や人生を前に進める自己肯定感向上のノウハウを教えてくれます。

doorsアカデミー 人生が変わる 自己肯定感のトリセツ

人生は大小含めて選択の連続です。人生の分岐点となるような重要な場面で、疲れがたまっていたり、自己肯定感が下がっていたりすると不安や迷いが大きくなり、チャンスを逃してしまうことも……。今回は自分の判断に自信を持ち、決断力を高める方法を紹介します。

「選んだ道が正解」と思える決断をするには

 コミュニケーション能力の高さと誠実な仕事ぶりが認められ、来期のプロジェクトリーダー役を任されたミサキさん(仮名)。次のような悩みがあると言います。

●ミサキさんの悩み


仕事にやりがいを感じていて昇進を目指していますが、20代後半になり最近焦りを感じています。それは今付き合っている彼との関係について。全国転勤制度がある会社に勤める彼との結婚を考えると、今後仕事と両立ができるのか不安があります。生活拠点が変わった場合、今よりもいい条件での転職は難しい。彼と一緒にいると居心地がよく、いつか来る問題を先送りにしていましたが、先日プロポーズをされていよいよ決断を迫られています。彼と別れて新しい相手を探すか、状況に応じてキャリアを軌道修正する可能性が高くても結婚を選択するか、迷っています。

 生きていると、前に進むために何かを選ばなければいけない場面は何度もありますよね。すぐに決断できるものもあれば、なかなか決められないこともあると思います。

 ミサキさんの例では結婚か仕事かの二者択一ではなく、「一時期は別居婚することも視野に入れつつ、環境の変化に備えて当面は今の仕事でキャリアアップすることに集中し、お互いが転職市場での価値を高めておく」と、どちらも諦めないという選択肢も考えられます。何が正解という明快な答えがない中で、最終的にどの道を選ぶにしてもしっかりと自分で選び、「この道でいい」と正解にしていくことで人生はより豊かになります。

 大きな決断をするときは、意思決定のスピードが求められることも少なくありません。しかし、自己肯定感が低いときは誤った決断をするのが怖いという気持ちが強くなり、「本当にこの道でいいの?」「自信がなく成功するイメージが湧かない。大丈夫だろうか……」などと負の思考のループにはまってしまいがちです。リスクを取って強い心で決断できる自分になるためには、「6つの感」(※)の中で、自分で選んだという「自己決定感」と、この道で大丈夫という「自己信頼感」が大切です。

 次から、決断力を高める具体的な方法を紹介していきます。

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