Withコロナ時代の今、自粛生活やテレワークを経験したことで、体形も「ニューノーマル変化」を遂げた人もいるのでは? 「なんとかしなきゃ」と思っていても、自分で食生活や運動量を管理するのは難しいもの。そこで、連載第2回では健康管理アプリ「カロミル」に注目。写真を撮るだけで、日々の栄養バランスや運動量、3カ月後の予測体重まで分かるというカロミルの実力に迫ります。

写真撮影だけで「食生活」のデータ化ができる

 働き方もライフスタイルも大きく変化した2020年。テレワークや出勤回数の減少などによる運動不足で、体形の変化を感じた人や食生活が変わった人も少なくないのでは?

 3月以降、ほぼテレワークを続けている日経doors編集部のNもその一人。運動習慣がない上に、食事はパスタや丼ものなどのお手軽料理ばかり。しかも、時間がないときはファストフードやコンビニ食、おやつはスイーツと、自分でも心配になるレベルの食生活を送っています。

 こうした食生活&運動不足が続いたせいか、昨年ラクラク履けていたデニムがパンパンになり、肌荒れも悪化……。「これは食生活を見直したほうがいいかも」と真剣に悩んでいたところ、出合ったのが健康管理・ダイエットアプリの「カロミル」(対応OSは、iOS 11.0以降、iPhone、iPad、iPod touch、およびAndroid4.0以上)です。

 カロミルは、食事の写真を撮るだけで、食事のカロリーや栄養素をAIが数値化してくれるアプリ。写真のアップロードや詳細を手入力しなくても、毎日の食生活が自動でデータ化されます。歩数計などのヘルスケアアプリと連動させれば、運動量も合わせて記録することができます。

 そこで今回は、カロミルを開発したライフログテクノロジー代表の棚橋繁行さんとPR担当の本多由利恵さんに突撃取材を敢行! カロミルの使い方や機能、開発背景について話を聞きました。