ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルやエコノミストなどの海外一流誌の記事をもっとスラスラ読めるようになりたい! そんな方向けの実践・英語特訓の連載を展開しているカリスマ英語講師・竹末研一さん。2020年9月には、日経doors有料読者を対象にしたオンラインセミナーを開催。そのエッセンスを分かりやすくまとめて紹介する新連載です。竹末さんが独自で開発した英語読解ノウハウを身に付けましょう!

日経doorsアカデミー 竹末研一先生 英字新聞「読解の超基本」

日経doorsアカデミー連載で上級英語を教えてくれる竹末研一さんが、9月12日にオンラインセミナーを開催しました。竹末さんオリジナルの英文読解法のエッセンスを分かりやすく解説しています。ご活用ください。

 今回は、前回「英文を倍速で読むコツは文章の『骨格』を見分けること」でお話しした、英文の文法を色付けで見える化する練習をしていきます。

 「英文はとにかくたくさん読んでいれば、いつか読めるようになる」と主張する人がいます。しかし、実力アップのために必要なのは、「この英文の意味が分からない」となったときに、「どこの部分が分からないのか」「なぜそこが分からないのか」を明確にすることです。それを抜きにひたすら英文を読み続けても実力は伸びません。

 英文の要素ごとに色を付ける訓練を始めると、自分が英文の構造を正しく理解できているか否かがはっきりします。理解を間違えていたときに「しまった、この分詞構文の仕組みが自分はよく分かっていなかったのだ」などと具体的に気付くことができます。

 英語学習では、この「気付き」がすごく大事です。

 こうした気付きを大事にしながらこの訓練を積み重ねると、次第に、難しい英文を楽に読めるようになります。