オールラウンダーエージェントとして活躍するmorich代表・森本千賀子さん、恋愛ナビゲーションアプリを福利厚生で提供しているAillの代表を務める豊嶋千奈さんが、日経doors有料会員向けにオンラインセミナーを開催。その内容を分かりやすくまとめてお送りします。最終回の今回は、グループワーク後のディスカッションの様子とセミナーのまとめをお送りします。

相手を見極める、ちょっとした2つの方法

 前回までは森本千賀子さん、豊嶋千奈さんによるセミナー内容を紹介してきました。今回の記事でまず紹介するのは、セミナーの最後に行われたグループワーク後の発表の様子です。グループワークは「3年後、5年後に、自分がこういう生活をしていたら心地いい」という生活シーンをイメージするもの。ワーク後、各チーム代表者にチーム内でのディスカッションをシェアしてもらいました。

チーム1
 私のチームは仕事とプライベートをうまく両立させたいと考える人が多くいました。そんな理想の将来を実現するためには、どんな相手を選ぶべきなのか話しているときに、森本さんがコツを教えてくださいました。例えば、できるだけ早いうちに相手に家族構成を尋ねたり、相手のお母さんに会いに行ったりするのが効果的だとのことです。
チーム2
 「3年後、5年後をイメージするのは難しい」と感じている人がたくさんいました。また、婚活アプリユーザーが数人いました。今は恋愛から遠ざかっているけれど、自ら行動を起こしていくことも必要だね、という話になりました。森本さんのおっしゃる通り、自分が紅一点になれる場に参加したり、リモートで開催されている出会いの場に参加したりして、積極的に恋活を生活に取り入れていこうと思います。

―― 自分の3年後、5年後をイメージするのが難しいということですが、森本さん、何かアドバイスはありますか?