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秋元里奈 夢中起業家 ばく進中

秋元里奈「経営者に向いていない」から脱却できたとき

「ホリエモンさんにはなれない」自信のなさがすっきり晴れた理由

「私、経営者に向いてないんじゃないかと思っていたんです」――え!…とつい、目を見開いてしまった編集部。成長し続ける「食べチョク」事業、大きくなる組織、新進気鋭の経営者として注目を集め、ばく進中のビビッドガーデン秋元里奈さん。自信に満ちあふれて見える秋元さんが、まさかそんなことを思っていたなんて。いったいどういうことですか?

 「今、リスクとれてる?」

 これは、私が自分に、定期的に投げかける問いの1つ。

 私の足りないところを補うための大切な問いなんです。

 実は私、とっても慎重で「リスク回避型」の人間。数字をじっと眺めてマーケティング分析するのが好きで得意な半面、ワーストケースを先回りして予測して無意識に回避しようとする。それは、最悪の事態を避けて失敗しづらいというメリットにもつながるけれど、一方で、「挑戦に対して及び腰になりやすい」というデメリットにもなってしまう。

 だから、バランスを取るために、時々「とるべきリスクをとれているか?」と問いかけて、自分を刺激しているんです。

 人間の内面って常に揺れ動いていて、それによって行動も変わる。自分が今、どんな状態にあるのかを冷静に客観視することは、とても大事だと思っています。

特に私のような、「思い」をエンジンに爆走する起業家は、メタ認知能力が欠かせません
特に私のような、「思い」をエンジンに爆走する起業家は、メタ認知能力が欠かせません

 自分を客観的に知る必要性について、初めて強く自覚したのは創業直後にコーチングを受けたときでした。

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