当たり前のものとして行っているルーティンの仕事。でも、「当たり前」なのはあなたの会社だけかもしれません。「当たり前」をやめて、仕事の効率が上がるとしたら……。トヨタ自動車、TBSテレビ、アクセンチュアとさまざまな文化を持つ企業でキャリアを重ね、現在はマーケティング会社の代表を務める山本大平(だいへい)さん。この連載では、これまで多くの若手社員の相談に乗ってきた山本さんに、「生産性がゼロの仕事」はどう改善できるかを聞きます。

doorsアカデミー その仕事、生産性ゼロです

使いやすい言葉だからこそ気をつける

気づけば同じ言葉ばかり…
美由紀さん(仮名)24歳、広報

 メールや報告書で、「重要です」「意識します」など同じ言葉ばかり使ってしまいます。上司に指摘されるまで、自分では全く気づきませんでした。

 どうしてこういう言葉を多用してしまうのでしょうか。ボキャブラリーが足りないのでしょうか?

 「同じ状況の人は多いと思いますよ。あなただけではありません」と山本さん。「『重要』『大切』『意識』などといった言葉は、仕事の中でよく聞くのではないでしょうか。とても便利で、使いやすい言葉です」とのこと。

 「だからこそ、使いすぎには気をつけてください。実は『意味のない言葉』で、これらの言葉を並べてもあまり相手に伝わりません。目指すべきは、借り物ではない『自分の言葉』です」と続けます。

 「意味のない言葉」を封印するにはどうすればよいでしょうか。そして、どうしたら「自分の言葉」を話せるようになるのでしょうか。

<その仕事、生産性ゼロです>◆便利な言葉は○○な言葉でもある→実は○○/◆自分の言葉に○○のが第一歩/◆言葉が変わると○○も変わる