沈黙が気まずくない相手がいい

―― 好きな女性のタイプはどんな人ですか?

國井 見た目は全然気にしない……というと噓になるかもしれませんが、でも、見た目よりも性格重視ですね。とにかく明るい人が好きです。あとは居心地のいい人。

―― 「居心地がいい」というのは、具体的に言うとどんなことでしょうか?

國井 一緒にいても空気みたいに過ごせる人、でしょうか。ずっと一緒にいると話すこともなくなるじゃないですか。ディズニーランドで行列に並んでいるときに、ずっと無言でいても平気な関係が心地いいなと思います。

山下 僕も見た目の好みだけで判断することはないですね。会話のテンポが合う人は僕も好きです。國井さんと同じで、沈黙が気まずくない相手は貴重ですよね。自分にはない視点や面白い感覚を持っている人にもひかれます。

―― では、苦手なタイプは?

山下 言葉遣いがちゃんとしていない人に出会うと引いてしまいます。ギャルっぽい口調というか……。敬語を使う必要はないですが、お互い不快にならない距離の詰め方ってあると思うんですよね。

國井 確かに、知り合ったばかりなのにやたらと親しげにされたりトゲのある言い方をされたりすると、付き合う対象とは見られないですね。

―― 前回の座談会では「お金を出してくれる点を男性のステータスとして判断する女性もいるかもしれない。でも、相手のステータスばかり優先している女性の姿に引いてしまう」という意見が出ましたが、そういうことはありますか?

山下 実際にそうされた経験はないですが、ステータスで判断されたらイヤですよね。

國井 学歴や社会的地位で判断する人もいるとは思いますが、僕自身を見てくれる人じゃないとうまくやっていけないと思います。地位やお金で判断する人は、そのステータスがなくなったら相手のことを切り捨ててしまうのではないでしょうか? そういう関係性には意味がないですよね。お金がなくても楽しんでくれる人がいいです。

―― 下編では、女性に色気を感じるポイントやセックスなど、より突っ込んだ質問をしていきます!

取材/田中裕康(日経doors編集部) 構成/樋口可奈子 撮影/鈴木愛子