ジムに行って汗を流すのが最大のリフレッシュ
―― 久保さんは社長として、どんな形で会社に関わっているのでしょうか。
久保 経営者なので、あまり実務にはタッチしないようにしています。僕がやるのは、資金を集め、人を集め、会社の仕組みをつくること。コアメンバーとは密接にコミュニケーションを取っていますが、資金集めやチームづくりのために外部の人と会うことのほうが多いです。
―― かなりお忙しいのでは?
久保 そうですね。正直プライベートの時間はほとんどありませんが、できる限りつくるよう心掛けています。社員にも常々話しているのは、インプット、アウトプット、プライベートの3つの時間のバランスが大事だということ。インプットやプライベートの時間が十分に持てないと、アウトプットである仕事の質もどんどん落ちてしまいます。今は、アポの合間に少しでも時間ができたら、ジムに行って汗を流すのが最大のリフレッシュですね。
取材/田中裕康(日経doors編集部) 構成/樋口可奈子 撮影/鈴木愛子