医学的背景に基づいた低用量ピルに関する情報を産婦人科医師に聞き、分かりやすくお伝えする新連載「低用量ピルを働く女性の味方に」のスタートです。低用量ピルを賢く活用した経験を持つ、働く女性の先輩たちに使い方のコツも聞いていきます。第1回では日経doors読者を対象に実施したアンケート調査の結果を紹介します。

 日経doorsでは2020年8月27日~9月24日に「日経doors 低用量ピルに関するアンケート」を実施し、読者119人から回答を得ました。回答者の99.2%が女性、年齢は平均35.1歳、未婚者が66.4%、正社員が73.1%、役職は一般社員が52.9%でした。

 「低用量ピルを使った経験がありますか?」という質問に対し、最も多かった回答は「今、使っている」の44.5%。2番目に多かった回答は「過去に使ったことがあるか、今は使っていない」で24.4%。この2つを合わせると、回答者の68.9%が低用量ピルの使用経験があることが分かりました。

 以下の表で分かるように、国連調査による調査では調査対象国の中で最も低用量ピルが浸透しているフランスでの普及率は33.1%、普及率が低いことで知られている日本にいたっては2.9%と低く、今回の調査回答者における低用量ピル使用率の高さは注目に値します。

 また、低用量ピルを使ったことのある82人に対し、93.9%となる77人が「使ってよかった」と回答。「使わなければ(使わなくても)よかった」が3人、2人が「分からない」と答えました。