基本に加え、「できる人」だけがやっているワンランク上のビジネスマナーについて、女性営業職や働く女性の人材育成・キャリア支援を行う太田彩子さんがdoors読者だけにレクチャー。成功者のビジネスマナーを身に付けて、チャンスを広げましょう。
日経doorsアカデミー 成功者のビジネスマナー
日経doorsアカデミー 成功者のビジネスマナー
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1成功者のビジネスマナー やってはいけないアポイントメール
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2相手をイラッとさせる、お礼メールのありがちNG例
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3信頼失墜! クレーム対応・謝罪、やってはいけないNG例
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4着てはいけない ビジネスカジュアル【NG例】
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5「根回し」なしの企画が組織で通らない理由【NG例】
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6「承知しました」はダメ? チャットのマナー【NG例】
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7やってはいけない! ウェブ会議のマナー【NG例】
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8やってはいけない!新任リーダー【NG行動】
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9成果が出ない! ウェブ商談のマナー【NG例】←今回はココ
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10オンラインでのセミナーとプレゼン、やりがち【NG例】
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11負のループにハマる モチベーションの高め方【NG例】
連載第9回は「ウェブ商談」をテーマに、本連載でおなじみの太田彩子さんがマナーから成功のポイントまで、分かりやすく教えてくれます。

やってはいけない!ウェブ商談のマナー【NG例】
緊急事態宣言が解除された今、皆さんは、どのような働き方をしているのでしょうか? テレワークの人もいれば、通常出勤に戻った人もいると思います。私が参加したある人事セミナーのアンケートでは、テレワークと出勤を組み合わせて営業している会社が約8割でした。
コロナ禍をきっかけに、今後はテレワークが拡大し、これまで対面で行っていた商談やプレゼンも、どんどんオンライン化が進むと予想されます。私が代表を務める「営業部女子課」の調査では、キャリア女性の約9割が「これからはリモート営業が拡大するだろう」と答えました。
ところが、ほとんどの日本企業はこの数カ月で、急にテレワークへシフトしたため、オンライン上で行う商談については、まだまだ試行錯誤している段階なのです。
そこで今回は、ウェブ商談のマナーと成功のポイントをお伝えします。特に新規の取引先や、まだ関係が浅い取引先との商談で役立つと思います。さっそく、下記の画像からNG例を見ていきましょう。