今月からスタートする「日経doors アカデミー」は「学び続けてキャリアアップ」をコンセプトに、ビジネスシーンで今すぐ役立つノウハウを週替わりでお届けします。今週はビジネスマナー編第1回。女性営業職や働く女性の人材育成・キャリア支援を行う太田彩子さんが、ビジネスチャンスがグンと広がる成功者の「アポイントメール」の書き方をレクチャー。身に付ければ、取引先や上司、先輩から「できる人」認定されること間違いなし!

商談メールのありがち【NG例】 こんなメールは即「ごみ箱」行き!

 日経doors読者の皆さんは、普段から商談や打ち合わせをお願いするアポイントメールを送ることが多いのではないでしょうか。

 既にお付き合いのあるクライアントであれば、スムーズにアポイントが取れますが、新規の取引先や1度会っただけの人にメールで面談を依頼するとき、どのようにお願いしていますか?

 残念なアポイントメールに共通しているのが、「自分の都合ばかりを主張している」ことにあります。例えば、下記のようなメールです。

メール例には記載していませんが「ご連絡お待ちしています」「返信ください」もNGワード
メール例には記載していませんが「ご連絡お待ちしています」「返信ください」もNGワード
次ページから、アポイントメールのOK例や効果的なランチのお誘いメールの書き方が学べます!
●NGメールの駄目ポイントを解説
●「会いたい」と思わせるアポイントメールのこつ
●確実にスルーされるランチのお誘いメールNG例
●心をつかむランチのお誘いメールの正解は?