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悩みの種は尽きません

Waris田中美和 未来も結婚も「発信」が大事

キャリアの主導権は自分で握る 新しい一歩を踏み出そうとしている人へのメッセージ

前編では、「キャリアと結婚と出産、手に入れるには、どれかを諦めないといけないの?」という悩みに対して、Warisの田中美和さんにアドバイスを聞きました。後編では、田中さんがWarisを立ち上げるまでの思いや、これから新しい一歩を踏み出そうとしている人へ後押しになるメッセージをお届けします。

【前編】「キャリアと結婚と出産 どれかを諦めなきゃだめなの?
【後編】「Waris田中美和 未来も結婚も『発信』が大事」 ←今ここ

田中美和さん
国家資格キャリアコンサルタント。2001年に日経ホーム出版社(現・日経BP)入社。編集記者として雑誌「日経WOMAN」を担当。取材・調査を通じて接してきた働く女性の声はのべ3万人以上。女性が生き生き働き続けるためのサポートを行うべく2012年退職。フリーランスのライター・キャリアカウンセラーとしての活動を経て、2013年に多様な生き方・働き方を実現する人材エージェント「Waris」を創業し共同代表に。

女性が生き生きと働くことを支援したい

 2001年に新卒で入社したのは、「日経ホーム出版社(現在の日経BP)」。日経WOMAN編集部を軸として、11年勤務しました。

 「日経WOMAN」は、大学生時代から「今より少し先のキャリア」として、憧れの気持ちを持って読んでいた雑誌でした。その頃の日経WOMANは、既に「フリーランス」の特集をしていたんです。「働くのは会社員だけじゃない」「フリーランスという働き方がある」ことを教えてくれ、視野を広げてくれた雑誌でしたね。

 私も「雑誌を通じて、女性が生き生きと働くことを支援したい」という思いを抱いて入社。途中、異動などもありましたが、日経WOMAN編集部には合計7年ほど在籍しました。

 日経WOMANの特徴的な点は、「読者取材」。たくさんの働く女性たちを取材しました。あの頃も、皆「仕事と子育てを両立できるのかな」「子どもを産んだら、キャリアを諦めないといけないのかな」と、モヤモヤや不安、葛藤を抱えていて。「何かを選ぶことで、何かを諦めなきゃいけないのかな」と悩む人は、当時も多かったですね。

 そんな女性たちの悩みを突き詰めて考えるうちに、「日本の働き方自体に問題があるのではないか」「女性たちが抱えているモヤモヤや葛藤を解決したい」と思うようになりました。けれど、なかなか解決の方法が分からないでいました。

きっかけは、キャリアカウンセラーとの出会いと東日本大震災

 そんなとき、取材でキャリアカウンセラーの方に話を伺う機会があり、キャリアカウンセラーには資格があることを知ったんです。その方に、自分も関心を持っていることを話したところ、「田中さんも資格を取ってみたらどう?」と言われて。それをきっかけに、講座に通い、試験を受け資格を取得。この出会いはとても大きかったですね。

 2011年の東日本大震災も、自分のキャリア観、人生観に大きな影響を与えた一つです。東京にいましたので大きく被災しませんでしたが、初めて「死」というものを意識しました。自分の人生は、明日もあさっても当たり前に続いていくと思っていたけれど、大きな天災や災害が起こることもある。「悔いのない人生を送りたい」と思ったんです。

 そして、「女性が生き生きと働き続けることを、直接支援したい」という思いを形にしようと、2012年に退社。フリーランスとして活動を始めました。

 けれど、不安がなかったわけではありません。「大手企業だし、ここで辞めるのはもったいないかな」「年金は減ってしまうのかな」といった、お金の心配もありました。退社した当時は結婚もしていませんでしたし、会社を辞めて、一人で生きていけるのだろうかと漠然とした不安もありました。

キャリアを諦めない働き方「フリーランス」

 不安はあったものの、「フリーランス」という働き方は、自分にはとても合っていました。働き始めた当初の仕事は、出版社での経験を生かしてライターと編集、キャリアカウンセラーの資格を生かして企業の人事で採用を担当しました。それまでフリーランスの仕事といえば、ライターや広報などが多かった中で、「フリーランスの人事」という仕事があることを、この時初めて知りました。

 フリーランスという働き方は、専門性も高く、働く時間と場所の自由度も高い。働くうちに、「ライターなどクリエーティブ職以外の人たちでも、この働き方をしたい女性たちが大勢いるのでは?」と思ったんです。職種を限ることなく、時間と場所の自由度が高い働き方があれば、キャリアを諦めなくてすむ女性が増えるのでは、と。

 とは言え、この時はまだWaris設立前。強い思いはあるけれど、「さて、どう形にしよう?」と足踏みする日々でした。

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