ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルやエコノミストなどの海外一流誌の記事をもっとスラスラ読めるようになりたい! そんな方向けの実践・英語特訓連載。約5分の動画と合わせて読むことで、理解度がグッと増します。ぜひご一読ください。

日経doorsアカデミー 竹末研一先生の「ハイレベル英語特訓」

日本の中学や高校の英語の授業で「,(コンマ)」の用法はそれほど重要視されていませんでしたよね。でも、英語圏の学校では1冊丸ごと「コンマ」の用法を解説する参考書を片手に子どもたちが勉強するほど、「コンマ」の用法は多様で奥深いのです。カリスマ英語講師・竹末研一さんが、英語記事タイトル内で使われる「コンマ」の知られざる意味を解説します。記事の2ページ目には竹末さんのトークとメモで、スッと内容が頭に入る【動画(今回は5分44秒)】が掲載されています。この動画と本文を併せて学ぶことで理解度がグンとアップ!

英語は分かるはずなのに、見出しの意味が分からないのはナゼ?

 日経doors読者の皆さん、こんにちは。TORAEL代表の竹末研一です。今回は私たちを混乱させる「,(コンマ)」や「to + 動詞」に注目します。

 次の文章を見てみましょう。この副見出しには「コンマ」が含まれています。皆さん、この副見出しの意味をスッと理解できますか?

【本見出し】
Trump Says He May Release Transcript of Earlier Ukraine Call

【副見出し】
Meanwhile, House Republicans have asked to call Hunter Biden, anonymous whistleblower to testify publicly

WSJ Nov 9, 2019

【単語】
transcript (電話会談)記録
House Republican 下院共和党議
anonymous 匿名の
whistleblower 内部告発者
publicly 公開で
testify 召喚する

 本見出しは、素直に意味を読み取ればいいので分かりやすいと思います。mayは譲歩を示すので、下記のような意味になります。

 「トランプ、ウクライナとの初期の電話会談記録を公表してもよいと発言」

 では、副見出しのほうはどうでしょうか?

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