ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルやエコノミストなどの海外一流誌の記事をもっとスラスラ読めるようになりたい! そんな方向けの実践・英語特訓連載。約5分の動画と合わせて読むことで、理解度がグッと増します。ぜひご一読ください。

日経doorsアカデミー 竹末研一先生の「ハイレベル英語特訓」

「簡単な単語ほど、どう訳したらよいか分からなくなることがある」とカリスマ英語講師・竹末研一さんは言います。記事の2ページ目には竹末さんのトークとメモで、スッと内容が頭に入る【動画(今回は5分29秒)】が掲載されています。ぜひ動画と記事をセットにして、学習に生かしてください。

「go」の「行く」ではない使われ方

 簡単な単語ほど、どう訳せばよいか分からなくなることがあります。今回は、そんな簡単な単語の訳し方について解説をしていきます。

 最初に取り上げる単語は「go」です。まず、下の英文記事のタイトルを訳してみてください。この記事の本文では、新型コロナウイルスの新たな感染を防ぐ際のプライバシー問題を取り扱っています。タイトルを「意味を何となくつかめた」というレベルで終わらせず、一言一句、キッチリと理解してみましょう。

Letter: Privacy and public health can go hand-in-hand
FT 2020/5/2

 ここで使われている「go」は「行く」ではなく、「(~の状態に)なる」という意味。「go hand-in-hand」は「相伴う」「共存する」となります。訳は以下の通りです。

投書:プライバシーと公共衛生は共存することができるようになる

 このタイトルは比較的、分かりやすかったのではないでしょうか。では、次の記事はすっと読めるでしょうか? 次の例文で注意すべき単語は「look」と「set」です。動画でも解説しているので、ぜひご覧になってくださいね!

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