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最高の失敗図鑑

「この仕事好きじゃないかも」入社3年で異例の方向転換

下村祐貴子さんの失敗図鑑(上)「得意」より「好き」を選んだ、初めての「突き抜け感」

何かを成し遂げた女性は、華々しいキャリアで順風満帆に見える。でも実は、見えないだけで、思い通りにいかず悔しくて、泣いて、もがいて、落ち込んで……「失敗だらけの道」を歩んでいるかも。先輩たちの生々しい失敗談に、転機の乗り越え方、転び方、失敗を最高の糧にするヒントを学ぶ連載。今回は、Facebook Japanで執行役員・広報統括を務める下村祐貴子さん(40歳)のお話です。

 新卒でP&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)に入社し、ヘアケア製品の日本市場PRを担当した後、30歳でシンガポールのアジア本社に異動。36歳でFacebook Japanに転職し、執行役員と広報統括を務めている下村祐貴子さん。一貫して外資系企業で働き、順調にキャリアを積んできたように見えるが、本人は「とんでもない!まず、就活で職種選びから失敗しちゃったんですよ」と笑う。

Facebook Japanで執行役員と広報統括を務めている下村祐貴子さん
Facebook Japanで執行役員と広報統括を務めている下村祐貴子さん

 「大学では数学を専攻し、システム構築が得意だったので、新卒時はP&GのIT・生産統括部門を希望したんです」。自分の「得意」を生かした職選び。多くの人がたどる道であり、何の問題もない選択に思える。むしろ、賢い選択だ。下村さんも、入社してすぐに生産から配送まで一括管理するシステム導入をする部署に配属され、仕事には手応えを感じ、高い評価も得たという。

 「やりがいもありました。でも……『突き抜け感』がありませんでした。得意だからこなせるのですが、『楽しい! チャレンジしたい! めちゃくちゃ頑張れる!』と思える瞬間がなくて。そこで初めて、私はもしかすると、この仕事が好きじゃないのかも、と気づいてしまったんです」

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