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最高の失敗図鑑

小田茜 息つく暇ない20代 俳優として自信がなかった

仕事を通じて身に付けた「大きな失敗」を防ぐ方法

何かを成し遂げた女性は、華々しいキャリアで順風満帆に見える。でも実は、見えないだけで、思い通りにいかず悔しくて、泣いて、もがいて、落ち込んで…「失敗だらけの道」を歩んでいるのかも。先輩たちの生々しい失敗談に、転機の乗り越え方、転び方、失敗を最高の糧にするヒントを学ぶ連載。今回は、俳優、ヨガインストラクターとして活躍中の小田茜さん(43歳)の失敗図鑑(上編)です。

(上)小田茜 息つく暇もない20代 俳優として自信がなかった ←今回はここ
(下)小田茜 離婚で人生のどん底に 新たな出合いで道を開拓

芸能界デビュー後、理想と現実のギャップに悩む

 13歳で芸能界デビューし、俳優業を中心に活躍、29歳で結婚後、約10年の休業を経て40代で芸能活動を再開した小田茜さん。現在、俳優、ヨガインストラクター(インド政府公認ヨガインストラクター1級所持)として積極的に活動している。

 幼い頃からモデルや俳優など、自分を表現する仕事に憧れていた小田さんの夢がかなったのは小学校6年生のとき。大手芸能事務所オスカープロモーション主催の「第4回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、半年間の演技レッスンを経て俳優デビューを果たした。

「母の後押しもあってコンテストに応募しました。母は、幼稚園児の頃から『モデルになりたい』と言っていた私を見ていたので、応援してくれていたんです」
「母の後押しもあってコンテストに応募しました。母は、幼稚園児の頃から『モデルになりたい』と言っていた私を見ていたので、応援してくれていたんです」

 デビュー作はNHKの大河ドラマ『太平記』。片岡鶴太郎さん演じる北条高時の世話をするミステリアスな女性・顕子を演じ、注目を集めた。初めての時代劇、伝統ある大河ドラマでの俳優デビューに緊張していたが、小田さんは「片岡さんが新人の私を親身にサポートしてくださったので、プレッシャーに押しつぶされることなく、のびのびやらせてもらえました。俳優としてもっと頑張ろうと心が決まったんです」と話す。

 その後、連続ドラマ出演や歌手デビューなど、次々と仕事に恵まれ、15歳のときに連続ドラマ『いちご白書』(テレビ朝日)で初主演をかなえた。しかし、当時はまだ高校生。俳優として高いプロ意識は持っていたものの理想と現実のギャップが埋まらず、20代前半まで悩み続けたという。

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