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スプツニ子! 自分の欲しい未来をデザインしよう

スプツニ子!私は生理の影響で月3日仕事にならなかった

「生理は痛くて当たり前。この痛みは耐えるしかない」という謎の信仰

28歳でマサチューセッツ工科大学(MIT)の助教、32歳で東京大学特任准教授、33歳で東京芸術大学デザイン科准教授に就任……とキラッキラな人生を歩んでいるかに見える、アーティストのスプツニ子!さん。「20~30代の働く女性同士、共有したいことがいっぱいある!」とのこと。さあ、スプツニ子!さんのお部屋へようこそ。ゆっくりお話ししましょ。

低用量ピルの服用は、働く女性の味方

 今回は、低用量ピルや「ミレーナ」(低用量ピルを飲まなくても、生理の負担軽減〔月経の短期化、経血の減少、下腹部の痛みの軽減など〕や避妊ができる)など、女性のQOLにとって大事なテクノロジーについて紹介したいと思います。

 低用量ピルの普及率は、日本ではまだ2.9%、フランスでは33.1%です(2015年、国連の調査より)。

 また、日本では低用量ピルの使用が1999年まで承認されなかったという歴史があります。

 いまだに低用量ピルには日本で避妊目的のイメージしかないのが残念です。ピルには生理痛を和らげたり、女性のバイオリズムを整えたりするという重要な効果があるのに、その側面はあまり知られていません。

 生理が心身に及ぼす影響は人それぞれで、生理痛が重いとか、すごく眠くなるとか、メンタルが左右されるという人もいます。低用量ピルの服用には、生理痛やメンタルなどの不調を緩和させる効果があります。

 私の周りには「低用量ピルを服用するようになって人生が変わった」という女性が本当にたくさんいます。

 かくいう私も、半年ほど前、ミレーナを装着してみました。

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