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あのときの1万円

ヤッホーブルーイング井手社長 無職の節約旅で自分探し

やりたいことが分からず続けたサバイバル旅、クラフトビール事業でどん底を経験

今、輝いているトップランナーにお金と人生、お金と仕事について聞くこの連載。今回登場してもらったのは、ユニークなクラフトビールで人気のヤッホーブルーイング社長の井手直行さんです。前編では、これまで歩んできたキャリアと、お金との付き合い方について聞きました。

前編 ヤッホーブルーイング井手社長 無職の節約旅で自分探し ←今回はここ
後編 ヤッホーブルーイング井手社長 どん底時代に学びに投資

<ヤッホーブルーイング 井手直行社長 お金ヒストリー>20歳 オーディオ機器メーカーに入社/25歳 環境アセスメント企業に入社するも、理想と現実のギャップを感じて半年で退社/放浪の旅に出る/<井手直行さんのあのときの1万円 放浪の旅をしたときに使った生活費>29歳 広告代理店を退社/パチンコで生活費を稼ぐ/ヤッホーブルーイング入社/33歳 地ビールブームが終わり、一気に業績低迷/37歳 楽天市場担当としてネット業務を推進/楽天大学に通い、V字回復の策を考える/40歳 ヤッホーブルーイング社長に就任/
井手直行さんの あのときの1万円

「放浪の旅をしたときに使った生活費」

仕事を辞めて、放浪の旅へ。バイクのガソリン代は1日1000円ぐらい、食費は1日数百円で、これで何カ月持つかなと考えて使っていった。

転職を経て自分探しの放浪の旅へ

日経doors編集部(以下、――) ヤッホーブルーイングに入社されるまでの経歴がユニークですよね。無職で日本を放浪されていた時期もあると聞きました。学校を卒業後はどんな仕事をされたんですか?

井手直行さん(以下、井手) 高専を卒業後にオーディオ機器の会社に入りました。昔から音楽が好きでオーディオ関係の仕事に就きたかったんですが、実際は、当時会社が力を入れていたコンピューター周辺機器のエンジニアのポジションに配属されて、5年働きました。僕が担当していた機器は世界シェアNo.1で、ちょっと天狗になっていたんでしょうね(笑)

 この会社でいろいろやったし、次はやりたいことやろうと、環境アセスメントの会社に転職しました。ところが、入ってみると実際は泥臭い現場仕事も多く大変で、理想と現実のギャップを感じてわずか半年で辞めてしまいました。

―― その時点で、まだ25歳くらいですよね。その後は何をされたんですか?

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