6位に入ったのは、意外なあの悩み

 3位は「疲れやすい」。多忙を極める女医の皆さんは誰しも、自分ならではの独自ノウハウを持っています。特に特集8回目に登場する「元会社員の内科医が続ける自家製メニューのお手軽健康法」に登場する児玉華子さんは寝る前に簡単にできるストレッチで解消しています。

 4位は「冷え性」。宋さんをはじめ、特に体が冷える秋冬シーズン中を中心に、どんなに忙しくてもシャワーで済ませず、湯船につかることを重視するケースが多いことが分かりました。また、9本目に出てくる先生たちによれば、日常的に運動して血行を改善することが、冷え性の解消にもつながるようです。

「冷え性」はお悩み4位にランクイン
「冷え性」はお悩み4位にランクイン

 5位は「ストレス」。女医の皆さんもストレス解消には、さまざまな工夫をされていました。入浴時間や運転する時間など、自分の時間を作ること、趣味を持つことが共通の対策法として挙げられていました。

 そして6位は意外にも「白髪・薄毛」。若い女性でも髪の毛に関する悩みを持っている人が増えているそう。これは特集10回目に登場する頭髪やアンチエンジング専門医の浜中聡子さんも実践する正しいヘアケアについて伺いました。秘訣は汚れを落としきること。シャンプーのやり方次第で大きく変わってくるようです。

 次回の記事、「働く女性が気になる健康テーマ15位発表!1位は?」で、読者の皆さんが関心のある健康テーマについてご紹介します。

取材・文/飯泉 梓(日経doors編集部)イメージ写真/PIXTA