新型コロナウイルス禍により急速にテレワークが浸透し、働き方が一気に多様化しました。そんななか、より効率的に仕事をこなすための新しい時間管理のノウハウが求められています。そこで、最新のタイムマネジメント術をご紹介します。

 新型コロナウイルス禍により急速にテレワークが浸透し、働き方が一気に多様化しました。そんななか、仕事とプライベートの区別をつけるのが難しい、自宅での作業はどうしてもダラダラしてしまう、自分は出社しているが取引先や上司が在宅のためアポイントの時間が不規則になる……といった時間管理に悩みが絶えません。ただ、その一方で、働き方の自由度が高まった分、時間を上手に使うことができれば、キャリアだけでなくプライベート、人生そのものを変えることが可能です。そんな人生を一変させるタイムマネジメントのノウハウをご紹介します。


タイムマネジメントで人生は変わる 挫折回避の秘訣は?

 テレワークが普及し、ここ数年で働き方は大きく変化しました。業界や職種、会社によって勤務形態は異なりますが、タイムマネジメントをしながら自律的な働き方をすることは、ビジネスパーソンにとって必須のスキルとなっています。

 とはいえ、タイムマネジメントのやり方を教わったことがなく、どうすれば時間をうまく使えるのか分からない人も多いのではないでしょうか。そこでタイムマネジメントコーチとして1万人以上のビジネスパーソンに時間管理術を教えてきた山本武史さんに、リバウンドしない時間管理の方法や、理想的な1日をつくるための3ステップを聞きました。「いつも締め切りギリギリになる」「テレワークでダラダラしてしまう」といった悩みへの対処法や、時間管理の「盲点」についても紹介します。


手帳とアプリのW管理 働きながら5つの資格を取得

 キャリアアップコーチの小林舞依さんは会社員時代、スキマ時間を活用して、コーチング関連の資格を5つ取得しました。さらに、並行して副業もしていたとのこと。これらの経験が後にキャリアを切り拓き、独立のきっかけになりました。本業の営業職で忙しい中、手帳とスケジュールアプリを使い分けることで、副業や資格の勉強をすることができたといいます。小林さんに、会社員をしながらスキマ時間を活用するタイムマネジメントのコツを聞きました。


終電生活→副業&趣味充実 月40時間効率化の時間術

 ナカダメグミさんは、IT企業に勤務しながら副業で営業支援コンサルタントをしているパラレルワーカー。以前は連日終電生活で、ストレスフルな毎日を送っていたといいますが、タイムマネジメントに取り組んだことで業務を月40時間効率化。空いた時間で副業や趣味を満喫するようになったといいます。彼女はどのようにして、パラレルな働き方を実現したのでしょうか? 生産性を高めるために「やめたこと」や「始めたこと」、副業も趣味も充実させるための秘訣などを聞きました。



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構成/日経xwoman doors