- (1)はあちゅう SNS活用は効果大。でも誹謗中傷には注意
- (2)はあちゅう SNSとの距離感を変更 炎上経験の背景で ←今回はココ
- (3)TikTok採用部長 誹謗中傷はいいねしてリツイート
- (4)SNS6つ、15アカウントを駆使 Z世代の現役大学生
- (5)弁護士が語る SNS炎上を避ける「6つのキーワード」
- (6)読者のSNS実態 仕事への生かし方、炎上の経験は
前回記事では、はあちゅうさんに今すぐ活用できるTwitterとInstagramのおすすめ機能&新常識を紹介してもらった。今回は、はあちゅうさんが昨年末に経験したアカウントの炎上と、それを乗り越えた今、SNSの使い方をどう変えたかに迫る。
サロンが炎上。精神的につらく、うつのような症状に
2018年12月、オンラインサロンに関するインタビュー記事が炎上したはあちゅうさん。炎上は何度か経験してきたが、オンラインサロンの運営には時間と情熱を注いでいたこともあり、今まででも特に精神的なダメージが大きかったという。
「記事を読んだ元サロンメンバーからも、サロンやサロンメンバーを悪く言う人が出てきて……。参加者の皆さんとは一人ひとりお会いして信頼もしていたので、精神的に辛かったです。しばらくうつのような状態になり、感情の起伏がなくなったり、寝られなくなったりする日々が続きました」
その他、友人がオンラインサロンを中傷している投稿に「いいね」していたり、オンラインサロンの関連記事にネガティブなコメントをしていたりしていることも、彼女を苦しめる要因に。その結果、2000人以上いたTwitterのフォローを4人まで減らし、極力他人の投稿をシャットダウンした。