TwitterやInstagram、Facebookなどで情報収集+発信――私たちにとって今やSNSは欠かせないもの。でも、自分ブランディングや共感の醸成、炎上被害にどう対処すればいい? SNSの大海原を渡るための工夫を検証します。

炎上と共感を乗りこなす! SNSの「泳ぎ方」

iPhoneが日本で発売され、Twitterが日本でサービスを始めた2008年。その時既に10代半ばだったZ世代は、SNSを今、どう使い、炎上をどう避けているのだろう。SNSとうまく付き合っているZ世代の梅園アマンダさんに聞いた。

大学4年生でモデルとしても活躍中の梅園アマンダさん

 デジタルネイティブで、東日本大震災を経験したことから来る社会課題への意識の高さが特徴の「Z世代」(1990年代後半から2000年生まれ)。1995年生まれの梅園アマンダさん(23歳)もその一人。

 幼少期からコンピューターやインターネットがある生活が当たり前だった彼女も小学生のころからパソコンに触れ、9歳でPHS、中学生でiPhone 3Gを手に入れている。SNSを始めたのは、アバターコミュニティサービス「アメーバピグ」(現在は終了)がきっかけだ。

 現在は6つのSNSを使い、15個のアカウントを持っている。なぜそこまでSNSを多用するのか聞いてみると、「アカウントを増やしたいわけじゃなくて、必要だから増えているだけ」という返事が。聞くと、同世代の友人も同じようにSNSを使いこなしているという。

 SNSの使い方を聞いていくうちに、「発信型」ではないことも分かってきた。SNSを活用するというと、つい「発信せねば」と気負いがちだが、梅園さんからは一切そんな気負いは感じられない。「発信する内容がそんなにないからSNSは使わない」のではなく、情報をインプットするツールとして賢く、上手に使っている。

TwitterとInstagramの使いこなし法

 梅園さんは現在、青山学院大学の4年生。幼少期からビジネスに興味を持ち、今もベンチャーキャピタル(VC)でインターンをしている。その傍ら、不動産会社でアルバイトをしたり、さらにプロのモデルとしても活動中だ。

 Z世代は、既存の働き方にはまらず、「自分らしさ」を追求する傾向が強いのが特徴。彼女はプライベートだけでなく、ビジネスのさまざまな面でSNSを駆使し、個性を発信している。

 複数のアカウントを使い分けているのはTwitterとInstagram。どちらも匿名性が強く、アカウントの追加・切り替えが簡単なため、複数利用しやすいそうだ。