- (1)事故、病気、急な転勤…キャリアの想定外への対処法
- (2)キャリアの想定外に直面したとき取るべきアクション5つ
- (3)転職、不妊治療、子宮頸がん、異動…想定外だらけの人生 ←今回はココ
- (4)挫折、倒産、事故…歩行困難を乗り越えPRで起業
- (5)早期離職に難病発症 ハンディを乗り越え、憧れの広報に
- (6)買収で福岡→東京転勤 プライド捨て「世界が広がった」
キャリアに想定外はつきもの。大手国内生保に勤める桐生侑花さん(39歳)は、職場の人間関係不信、不妊治療、がん罹患(りかん)……とさまざまな過酷ともいえる想定外を経験。そんな中、どのように自分を見失わずにキャリアを築いてきたのでしょうか。桐生さんに想定外との向き合い方について教えてもらいました。
公私ともに想定外だらけ
大手国内生保に勤務する桐生侑花さん(39歳)は、「私の人生は、公私ともに想定外だらけなんです」という。桐生さんは新卒でキャリアをスタートさせてから、現在に至るまで数々の「想定外」を経験。時には、自分の命を不安視するほど過酷な状況にも陥った。しかし、そんな状況をどのように乗り越えてきたのか、桐生さんの想定外への向き合い方、そしてそれに屈しない方法を教えてもらった。