メイク、着替え、入浴などのルーティンを規則正しく

 2つ目の「メイク」は、きちんとした生活をし、自分のリズムをつくるカギとなる。通常時に行っていた基本的な行動、例えば、洋服を着替える、メイクをする、お風呂に入るといった習慣は「絶対に続けたほうがいい」とはあちゅうさん。

 「外出自粛中、10日間連続で、ノーメイクで過ごしたんです。そうしたら自分が段階的にダレていってしまいました。最初はメイクをしないだけだったのに、2日目は『髪形も適当でいいか』、3日目は『もうパジャマのままでいいかな』って」

 こうしてどんどん自分を許す幅を広げてしまうと、徐々に緊張感を失い、生活が全体的にだらけてしまう。この経験をしてからは、メイクや着替えや入浴など、毎日のルーティンを規則正しく行うように心掛けるようになったそう。

 はあちゅうさんが実践するコツ、「時間割を作る」と「メイクをする」。ぜひお試しあれ!


 この後、本特集の第2回の記事で紹介するのは、テレワークでMVPを獲得した広告営業担当者のすご腕スキル。第3回では、出社しないプロ管理職が在宅チームマネジメント術を伝授します。第4回は仕事やミーティングをオンラインで円滑に回すコツを。第5回は、少し視点を変えて、テレワークで快適な田舎暮らしを楽しむ方法。第6回は、自宅で学べるオンライン講座を紹介していく予定です。

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取材・文/小田舞子(日経doors編集部) 取材日/2020年4月15日