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新型コロナウイルスの感染予防対策として、テレワークを導入する企業が増えている。既に1カ月以上 在宅勤務を続けている人もいる中で、急な働き方の変化に戸惑う声も少なくない。「コミュニケーションが取りづらい」「作業効率が落ちたり働き過ぎたりしてしまう」という悩みは、どうすれば解消できるのか。テレワーク導入支援などを行うキャスターのCOO・石倉秀明さんに、解決法を聞いた。
2014年の創業時からスタッフのテレワークを実施しているキャスター。今では約700人のスタッフ全員が在宅勤務。まさに「テレワークのプロ集団」と言える。キャスターを率いる石倉さんは言う。「ちょっとした工夫は必要ですが、テレワークは特別な働き方ではありません。場所がオフィスではなくなるというだけなんです。むしろ、忖度(そんたく)や公平性を欠く評価といったものから距離を置くので、当たり前のことを当たり前にやることができていた人・できている人に、しっかりとスポットライトが当たる働き方だと思います。職場の空気に左右されることもないので、幸福度が上がる人もいるはずです」
ただし、突然訪れた働き方の変化に、戸惑いを覚えている人は少なくない。石倉さんに悩みを解決する方法を聞きながら、テレワークという働き方の可能性についても探る。