自分と向き合うことから始めた

 コメント力が問われるMC。新聞やネットニュースなどで勉強をする傍ら、自分と向き合うことも始めた近藤さん。

 「『自分はこの物事に対してどう思っているんだろう』と向き合うことも始めました。そこからのスタートでしたね。自分の言葉で意見を言うこと、その言葉に責任を持つこと、それができるようになるまでに、とても時間がかかりました」

「事実をどう伝えられるか、誰に寄り添えるか、物事をいろんな角度で見る必要がありました」
「事実をどう伝えられるか、誰に寄り添えるか、物事をいろんな角度で見る必要がありました」

加藤浩次さん「春菜のままでいいんだ」

 司会を務める加藤浩次さんに相談をしたこともあったそう。

 「不安で仕方なくて、加藤さんに『もう覚悟が持てません』と相談したこともありました。そうすると、『春菜のままでいいんだ。春菜なりのサブMCは絶対できるし、自分だって最初からできたわけじゃない』とおっしゃってくれました」

 周りの友人にも不安な気持ちを聞いてもらうと、意外な返答があった。