外出自粛要請があったコロナ禍に、読者の女性たちはどんな婚活をしていたのでしょうか。6月上旬に婚活に挑戦した女性たちに話を聞きました。さらに結婚相談所ウルオイ・ビジョン代表の水嶋葵さんに彼女たちの婚活事情を診断!鋭い指摘は、あなたにもぐさりと当てはまるアドバイスかもしれません。

コロナ禍の婚活、どうしてた?

 今回は、「運命の人にまだ出会えない!」「婚活アプリでは、メッセージのやり取りが苦手」という2人のコロナ禍婚活事情を紹介します。

人生も婚活もとことん楽しむ!パワフルアナウンサー

川村美保さん(34歳)フリーアナウンサー
川村美保さん(34歳)フリーアナウンサー

 現在フリーアナウンサーとして活躍中の川村美保さん。ラジオ局を退社後、地方局のアナウンサーに。5年後に、再度東京で仕事がしたい!結婚もしたい!と帰京しました。その時すでに32歳、「きっと東京に行けば、出会いもたくさんあるだろう」と思っていたものの……。「36歳までにはしたい!」と話す川村さんに、コロナ禍の婚活事情を聞きました。

日経doors編集部(以下、――) 婚活はいつから始めましたか? また、そのきっかけは?

川村さん(以下、川村) 結婚相談所を利用し20代で結婚した友人に、以前から結婚相談所について話を聞いていて興味を持っていました。まずは気軽に始められるはやりの婚活アプリに、33歳の時に登録しました。最初は婚活アプリを使うことに抵抗や引け目を感じていましたが、その彼女に言われ続けていることがあって。それは「今日より若い時はない」という言葉。その言葉に背を押されて、やっと重かった腰をあげましたね(笑)

―― コロナ前はどんな婚活をしていましたか?

川村 婚活アプリは「Omiai」「Pairs」「東カレデート」を利用していました。実は私、「東カレデート」は2回審査に落ちてるんです。私の周りの友人はみんな審査に通っているのに(笑)! テレビ番組の『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した際に、写真撮影やプロフィルの書き方をプロからアドバイスいただくことができました。すると3度目の正直で審査に通りました。

―― 番組ではどのようなアドバイスを受けたのですか?

川村 1回目、2回目のプロフィルには「出会いが欲しくて登録しました」「趣味は映画鑑賞です」「食べることが好きです」「よく笑います」など、当たり障りのない文章を書いていました。でもプロから「相手に共感してもらえることを書きましょう」と言われて。そこで3回目は、食べることが好きなので「私と食べ歩きデートをしたら楽しいと思います」、高校野球が好きなので「野球のことなら一緒に語れます」というふうに書き換えてみました。

―― コロナ禍はどのように婚活をしていましたか?

川村 今年の4月から、叔母の知人が経営している結婚相談所に入会しました。「いい加減に結婚しろ」と言われて半ば強制入会でした(笑)。4月上旬に3人と「お見合い」が成立し、コロナの影響で5月にオンラインでお見合いすることにしました。

―― オンライン婚活はどうでしたか?

川村 「オンラインお見合い」をしたうちの一人の話なんですが……。私、お会いする前に、相手のプロフィルをそこまで読み込まなかったんです。お見合いが始まると、その人はあまり自分から質問を振ってくれるタイプではなかったので、私から「出身はどちらですか?」「勤務地は都内ですか?」などさまざまな質問を積極的にしました。そうしたら……。

―― 川村さんのオンラインお見合いは一体どうなってしまったのでしょうか。そのほか、次のページから以下のカリスマ婚活アドバイザー水嶋さんのアドバイスがご覧になれます。

気になる悩みの答えは次ページから!
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